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「食糧問題」に関する構造解明に向けての草稿(叩き台)01

なんでやネットサロンに集う仲間と、「食糧問題」の原因構造の解明と、どうすればいいの? について語らいました。その気付きの概要を記してみます。
◆直接の原因は、「市場」の発生と拡大にある
この間、マスコミでは「食材」にまつわる「不祥事」を取り上げて、その企業を叩いては、更なる不安を助長しています。それらの風潮を追い風にして、「美容・健康・安全・安心etc.」の言葉は、マスコミでもインターネットでも溢れていますが、所詮は新たな市場の開拓という思惑を超えた、『答え』に出会うことはありません。
フィリピンでコメ不足の情報が流れるや、それまでの輸出国は輸出制限方針を打ち出し、投機資本は穀物市場に雪崩を打って集中したため、穀物市場は高騰し、食糧を輸入に依存する貧乏な開発途上国では食糧を調達できなくなり餓死者さえ出ました。
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何故、そのようなことになるのでしょうか?
それは、「私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である [1]リンク [1] )からです。
[2]
↑図解〔1〕リンク [3] 、リンク [4]
*図をクリックしたら、大きくなります。 
 
だからこそ、

共生(取引)適応はあくまで抜け道機能しか生み出さないのであって、それは闘争圧力に対する真の最先端機能ではない。従って、全体を収束⇒統合することはできない。
要するに、市場はどこまでも私権闘争の抜け道でしかなく、従ってそれ自体では決して自立して存在できず、国家に寄生するしかない。だから、市場は、云わば国家というモチに生えたカビである。カビがどんどん繁殖すれば、やがてカビ同士がくっつく。世間では、それをグローバル化などと美化して、そこに何か新しい可能性があるかのように喧伝しているが、それも真っ赤な嘘であって、市場が国家の養分を吸い尽くせば、市場も国家も共倒れになるだけである。(市場は社会を統合する機能を持たない( リンク [5] )


↑図解〔2〕リンク [6] 
*図をクリックすると、大きくなります。
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★参考投稿★超国家・超市場論
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1 新しいまつり場は、国家と市場を超えられるか? [7]
2 闘争(能力)適応 と 共生(取引)適応 [8]
3 置かれた環境を貫く 闘争圧力を把握せよ [9]
4 同類闘争の圧力と共認統合の限界 [10]
5 私権闘争・掠奪闘争をどう止揚・統合するのか? [11]
6 生存圧力に基づく同類闘争から、同類圧力に基づく同類闘争=認識競争 [12]
7 私権闘争を統合した 力の序列共認 [13]
8 国家(力の序列共認)と その統合限界 [14]
9 私権闘争の抜け道が、交換取引の場=市場である [15]
10 何をするにもお金がかかる社会 [16]
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つづく   by /びん

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