みなさん、あけましておめでとうございます。 😀
本年も無事にスタートすることができました。
昨年は応援のコメント・トラックバック等、「新しい農のかたち」を盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。本年もみなさんの期待を背に、さらなる追求と活力を持って取り組んでいきたいと思います。本年もよろしくお願いします。
さて、お正月の料理といえばおせち料理!
皆さんもお家で作ったり、お店で買ったりして食べていますよね。おせち料理の材料一つ一つには、新たな出発を迎える皆への想いや意味合いがちゃんと込められているんです。
【黒豆】
家族みんなが「一年中まめに働き」、「まめ(元気)」に暮らせますようにと願いをこめたもの。
【昆布】
こんぶは「よろこぶ」の語呂合わせから、おめでたい食材として、祝いの儀には欠かせません 。
【栗きんとん】
「金団」と書き、黄金の団子という意味で財宝を表しており、豊かな生活が送れるようにとの願いが込められています。
【紅白なます】
お祝の水引きをかたどったもの。
【数の子】
数の子はにしんの卵で、子がたくさん生まれて、代々栄えるようにと、子孫繁栄を願うもの。
【田作り】
昔は水田にコイワシを細かくし肥料にしていた事から、豊年豊作・五穀豊穣を願う気持ちがこめられている。
【海老】
海老は調理により、背が丸くなる事から、腰が曲がるまで、夫婦共に元気で長生き出来るようにと長寿を願ったもの。
【伊達巻】
「伊達」とは華やかさ、派手さを表しています。また、巻物に似ている事から文化の発展を願う縁起物。
このように、元旦に祝う屠蘇の祝肴(おせち料理)は、皆の無病息災と子孫繁栄などの願いを祈ったものです。
農園も今年は、地域との関わりがグッと深まりそうな予感がしております。
生産者同士の技術交流、地域一体となった教育の場作り、生産体制の拡大等々。
集団を超えた多くの人との関わりの中で、新たな期待や役割を発掘していく。そして皆の想いや、皆への感謝が感じられる。そんな年にしていけたらなと思います。
どうぞ本年も「新しい「農」のかたち」をよろしくお願いします。
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