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お米がお店にならぶまで

みなさん、お米の「美味しさ 」って何で判断していますか?
スーパーでお米を選んでいる 人を見ていると、値段の他にも、精米年月日に気をつけて買っている人が増えているような気がします。その他には、産地、品種、どこから買うか(スーパーor農家から直接)などでしょうか?
収穫したお米は、お店に並ぶまでにいくつかの工程を踏んでいます。そして、それぞれの工程の中でもお米の美味しさを決めるポイントがあります。つまり、各工程の積み上げがお米の美味しさを決めていきます。そんな、みなさんの目には届かない、お店に並ぶまでの様子と、美味しさのポイントを紹介したいと思います。
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栽培から始まって、食卓へならぶまでの工程を大まかに書くと以下のようになります。
①栽培(→①’収穫)→②乾燥→③籾摺り→④保存→⑤精米→⑥炊飯→⑦いただきます!
●それぞれの工程における美味しさのポイント
①栽培
大変重要な部分ですが、いろいろありすぎてとても書けないので、今回は割愛します
②乾燥
お米って収穫したら、乾かすってご存知ですか?
水分が多いまま長い間置いておくとカビたりして、品質が悪くなってしまいます。そこで保存性を良くするため、ある程度水分を飛ばします。
一般的には、乾燥機という入れ物に入れて火を炊き、熱風を通すことで水分を飛ばします。このとき、水分を飛ばし過ぎるとお米が割れたり、パサパサして食味が悪くなります。お米を常温保存しておく場合は、保存性優先で水分を少なめに。冷蔵庫に保存できれば、もうちょっと水分を多めにして美味しさを高めることが出来ます。
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↑乾燥機
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↑乾燥機のバーナー
1%前後の違いですが、ここの違いが美味しさの違いに繋がっていきます。
③籾摺り
お米の殻を取り除く作業です。
外から力を与えて殻を破り、風で飛ばします。
中身まで傷つけないように、力を調節します。
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↑籾摺り機
④保存
乾燥させた状態でもお米は生きています 。つまり、蓄えた栄養を使って呼吸しています。もう光合成は出来ないので、減る一方です。そのため、いかに栄養を使わせないかが、美味しさのポイントになります。
冷蔵庫に入れ、一定の低温に保つことで、お米を休眠状態にして呼吸を抑えることができます。結果として、美味しさが保たれます。
070925_222043.jpg [4]
↑人が住めるほどの超デカい冷蔵庫です。これからお米がワンサカ入ってきます。常時12℃で保たれています。
今回のところは、ここまででストップ。
こだわりのお米や、インターネットによる販売の多くは、こういった見えない美味しさの工夫をたくさんしています。もちろん、類農園も乾燥から保存までこだわってやってます 😮
逆にベラボウに安いお米は、そこまで手をかけられないと思われます(お金がかかるので)。
値段の違い・美味しさの違いはこんなところにも現れてきます。
みなさんに農作物の実態を知ってもらって、価値を高めていく・守っていくことも大切なことだと思う今日この頃です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
続きをお楽しみに

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