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先人に想いを馳せて食生活を見つめ直す

すべての生き物は、あらかじめ食べるものが その種類まできめ細かく決められているものです。
しかし、現代人には「自分の身体だ。何を食べてもいいじゃないか」という奢りが少なからずあるような気がします。で、そのしっぺ返しが現代病=生活習慣なのではないでしょうか。これだけ様々な病気にかかるのなんて人間くらいなものかと。
人間のように他の生き物からみたら頭でっかちで「好きな食べ物」「嫌いな食べ物」と、余計なことを考えてしまう存在であってもの、やはりこの法則は全く同じ。
ある決められた植物を草食動物が食べ、その草食動物を肉食動物が食べ、その肉食動物の糞を微生物が食べ、その微生物が肥えた土を作り、そしてまた植物が芽生え・・・という具合に、自然はうまく循環している。
その共生の中で、長い進化の積み重ねを経て、それぞれに合う身体、爪や歯、そして酵素などを獲得してきた、という事実があるのです。

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先(8/1「自然界にピュアなものは存在しない」 [1])に、“身体機能のバランスを考えた食生活” について触れましたが、ここでも同じことが言えると思います。消化器から分泌される酵素も、この割合に見合った量が分泌されると思っていいのではないでしょうか。
そして、歯も然り。  【臼歯5:門歯2:犬歯1】=【穀物5:野菜2:肉 1】
歯の形は、長い人類史の中で、私達はこの様な食生活をしてきたことを語っています。病気が多いというのは、急激な変化に身体が追いつかない、追いつけない というシグナルだと思います。全体8の中で、この割合で食べれば、天寿を全うしますよ、ということなのではないでしょうか。
自らの身体、その造りを通して先人たちの存在を感じ、そして、いま在ることに感謝をする。
その上で私達は、繋ぐ将来を見据えて食を捉えること、さらには、それに合わせた生産をしていく必要があるのです。

お盆の季節。
先祖の霊があの世から帰ってきて家族と一緒に楽しいひとときを過ごし、また帰っていくという日本古来の信仰に基づく行事です。この楽しいひとときにどんな食をするのか。遠い先祖に見られても恥ずかしくない食でありたいものです。
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