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どうする?担い手達の活力源(>_<)

連休明けました 大学を卒業後、私と同じく農業職に就いたヒヨッコ百姓友達2人 に会ってきたヒヨッコ百姓です (ややこし
元気かなぁ~ ってウキウキ しながら会いに行ったのですが、なんと一人は既に一度職を変わって今は事務系の仕事を もう一人は6月いっぱいで辞める予定とのこと…
なんでなんで~~~
続き、気になりますよね ポチポチよろしくです


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2人からは、
「やっぱり農業法人といっても指導者層の高齢者の方達が保守的過ぎる。。」
「仕事は好きなんだけど、経営者の意見で全てが決まってしまう。」
「他の職種の事とか分からなくて、今の自分に不安がある。次は思い切って事務系に就いてみたい」
などなど。。
社会のこと(みんな)が見えない閉塞感狭い集団内での人間関係への不安 本当に農業が必要とされているのかが分からなくなったみたいに活力ダウンしてしまってました。
でもよくよく考えると、私がこうして今も元気に農業を続けていられるのは、この「新しい『農』のかたち」や「るいネット」で、皆の意識に触れられる&発信できるからだし、農業のことだけでなく社会のことをみんなで考えているから。そしてそれをするのは私一人ではなく、農園の仲間と一緒 だから
当然、農業だって社会の中に存在している一職種なわけだから、社会から切り離して考える訳にはいかないし、閉塞すれば即答えが見えなくなるのは必至なんですよね
この二人によると、彼女達の職場でも、やる気のある若者がよく辞めていくんだそうです
農業に関心があって、就農する若い人達や就農したい人は思った以上にいるけれど、その閉塞感ゆえに活力ダウンしていってる就農者もいる・・
(まぁ、いまや若者が会社を辞めるのは農業に限ったことではありませんが… )
それぞれの農場(経営者)の特色もあるかも知れませんが、農業全般で見たとき、次の世代を担っていく後継者達の活力 をどうするか 大きな問題だなぁって思いました。もし辞めていく原因が“閉塞感”にあるなら、その突破口としての、「新しい『農』のかたち」や「るいネット」のような「場」の可能性ももっと広げたい って思ったゴールデンウィークでした

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