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遺伝子組み替え作物って増える一方

はじめまして
遺伝子組み替え作物の話題、以前ほど、頻繁に聞かなくなりましたが、どうなってるんだろうと思っていたら、少し古いですが、農水省の海外食糧需給レポート2004 [1]のコラムに興味深い記事が載っていました。
これによると、2001年段階で、組み替え作物を大規模商業栽培している18カ国で栽培面積は前年比15.3%増、その後も減っていない。
特に、米国産の大豆栽培面積の8割、アルゼンチンの大豆栽培面積の9割が遺伝子組み替え。しかも、全体の組み替え作物の世界シェアもこの2カ国で大半を占める。
 あれだけ、危険性が叫ばれながら、減少傾向を見せないのは、何で?
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 一方で、EUは、米国からの組み替えとうもろこし(EUが承認していない種類の)の混入を警戒して、ほとんど輸入をしていなかったのに、表示規制を強化することで受け入れ、また、1998年から凍結していた組み替えとうもろこし「bt11」も販売承認と、なし崩し的に広まりつつある。
 BSE牛肉と同様に、米国のゴリ押しによる食の危険の増大と言えると思いますが、組み替え作物の場合、体への危険性に加えて、もっと、恐ろしいのは、種子の知的財産所有権を盾に、米国(モンサント社を初めとする大企業)によって、食糧生産の根幹部分である種子を握られてしまうということです。(組み替え作物の多くは、米国が開発)
  つまり、米国企業から種子を購入、あるいは、知的財産に関して金を払わなくては、栽培もできなくなる。
 これは、ある意味、武力による支配よりも脅威となる可能性がある。
 しかも、生物的にも、自然に広がって行く危険性も大。全く、厄介。
食糧生産性の向上のための遺伝子組み替え作物なんていうことは、ごまかしに過ぎないことをはっきりと意識する必要があると思います。
 

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