日本人が一年間に食べる水産物の量は、ここ10年間、ほぼ横ばいだそうです。
しかしながら、近年、水産物の国内生産量は減少傾向
にあり、足りない分は世界各国から大量に(国内消費量の4割!)輸入しています。その結果、日本は世界最大の水産物輸入国となっています。水産物輸入は日本の独壇場!
とまでは行かなくても、輸出国にとっては、日本が大のお得意様
だったのですが、近年、その構図は少なからず変化してきているようです。
「」内は、asahi.com 10月13日の記事より引用。
http://www.asahi.com/edu/nie/kiji/kiji/TKY200610130124.html [1]
「
>世界で魚の消費が拡大している。牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザによる食肉不安から魚介類に目が向いて需要が広がり、経済発展の著しい中国も消費を伸ばす。あおりを受けるのが水産物の輸入大国・日本。高値をつける欧米やアジア勢に買い負けることも珍しくなく、日本の輸入量は減り、国内価格は上昇している。
>高値でも買うのは、魚の消費が拡大しているからだ。1人当たりの年間消費量(国連食糧農業機関のデータを基に水産庁が計算)は、高成長が続く中国が25キロ(00~02年の平均値)で、30年前の5.3倍になった。北米も5割近く増えて22キロ、欧州連合(EU)も25.8キロで3割増えた。」
>日本の魚消費の4割余りが輸入ものだ。その輸入が減って、国内で取り扱う水産物の総量も減っている。農林水産省によると、東京、大阪など10都市の中央卸売市場で7月に取り扱われた水産物の総量は約14万トンで前年同月より6%減った。前年割れは昨年9月から11カ月連続。
>一方、価格は上昇基調だ。総卸売価格(すべての水産物のキロ当たり価格)が9カ月連続で前年水準を上回っており、今年2月以降は3~8%高で推移している。
>水産庁は「養殖に適した海域も限られ、膨らむ世界の需要を満たすほど魚を増やすのは難しい。長期的に需給が引き締まり高値が続く」とみる。

」 引用終わり。
もしかしたら今後、世界中で水産物の奪い合いなんてことも・・・
そうなったら当然、魚の値段は上がるし、「今日の夕飯は、奮発して秋刀魚よ~
」なんて言ってたりして。。。
農業も同じ構造にあると思うのだけど、どちらもドンドン衰退していて、後継者も足りない。
世界(特に中国)のことを思い浮かべたら、近い将来、間違いなく食料は重要なテーマになっていくはずなのに。。このままじゃ、ヤバくない?